クスコから4200m級の峠を越え、標高3800mにありながら凍らない神秘の湖、チチカカ湖へ向け六時間休憩無しハイスピードドライブ〜。

 赤茶けた山々を背に草を食んでいるアルパカやリャマの姿とそれを追うアンデスの人々が時折目をかすめます。

遠くに標高4314mの高所を通る列車が。

車で6時間で行けるクスコ=プーノ間。列車で11時間かかります。

プーノで泊まったホテルの部屋から眺めたチチカカ湖の日の出。

標高3800mのせいなのか、とても、とても神秘的でした。

プーノから車で15分ほどの場所にあるシユスタニ遺跡。眼前に広がるのは深い青の湖、ウマヨ湖。ここも標高4000m。

真っ青な空を写す真っ青な湖。湖の前では鳥の声さえ掻き消すほどの静寂が響きます。

静寂がこんなに耳をつんざくとは。

プーノから程近い場所にあるフリアカから飛行機に乗り、一気にリマへ。「母をたずねて三千里」のオープニングの場面のよう。

「けれど〜 マァルコォ〜 おまえは〜 来たんだ〜 アンデスに〜 続く〜 くぉの〜みぃちぃを〜」

4人乗りセスナ機。
4人っていうのはパイロットも入れてです。コレに乗り込んで眺めるもの・・・それは!!

「ナスカの地上絵」〜!!

セスナ機が出発して20分位でしょうか。地上絵が見えてきました。

左右どちらに座っていても地上絵が見えるよう右に、左に、旋回します。乗り物に弱い私は地上絵の2つ目位から自分との戦いでした。

朝イチのフライトの方が砂煙が少なく、よく見えるそうです。

で、その日のうちにリマへ再び戻り、深夜リマを発ち日本へ。
やっぱり帰りの飛行機はキョーレツにコタエる、、。

無事日本へ帰り着きました。

このお土産たちはやがてバラバラの人生(?)を送っていきます。
余ったフィルムでお土産撮影。
たくさんの思い出、ありがとう!!
そして、ここまで御覧いただきありがとうございました!!




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